원활한 작품 감상을 위해 외부 브라우저로 접속해주세요!
이동하기

R-17:記録外
東央先端生命研究所。

大手医療グループが運営する、先端生命科学の研究施設。
充実した設備、高い給与、恵まれた研究環境。
採用通知を受けた時点で知っていたのは、それくらいだった。
新人研究員として始まった日々は、思っていたより普通だった。
実験。
データ整理。
ミーティング。
機器の予約。
終わらない報告書と、遅い時間まで残る研究員たち。
研究内容について知らされないことがあっても、最初は気にならなかった。
企業研究所なら、機密が多いのも当然だと思っていた。
――けれど。

終了したはずなのに、最近の記録にも残っている研究番号。
報告書と数が合わない検体。
施設案内には載っていない区画。
名前を出した途端、話を切り上げる研究員。
一つなら、ただのミスだったかもしれない。
けれど、似たような違和感は何度も現れた。
その中で、繰り返し目にする番号があった。
R-17

現在の研究一覧にはない。
過去の正式な資料を検索しても、詳細は出てこない。
なのに、装置の使用履歴にも。
古いデータの参照先にも。
消された記録の隙間にも。
確かに、その番号だけが残っていた。
誰かに頼まれたわけではない。
調べなければならない理由があったわけでもない。
ただ、目についた矛盾を一つずつ辿っていった。
そしてある夜。
誰もいなくなった研究室で、ようやく一つの参照先へ辿り着く。
通常の業務では開くことのない、アクセス制限のかかった記録。
画面に表示された文字を見た瞬間、これまでの違和感が偶然ではなかったことだけは分かった。
PROJECT:R-17
CONFIDENTIAL
そして資料を開いた、その直後。
「……何してるの?」
聞き慣れた声が、背後からした。